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第8回 蜂蜜エッセイ応募作品

はちみつに親しむ

あんこ

 

 はちみつに数々の効能があることを知って、この冬はインフルエンザのワクチンを打たずに はちみつでしのごう、と 出かけるたびに すっかり はちみつアンテナを張ってしまい、あちこちで特に非加熱のはちみつを買い求めるようになってしまった。

 特にねらい目は養蜂家から直接仕入れたはちみつを置いているところだ。
 意外なところに置いてあったりする。
 地元のものを集めた雑貨屋とか、道の駅のようなところとか。スーパーの地元の農家が直接売っているコーナーとか。

 見つけてしまうと つい重いのに買ってしまう。
 以前家人には 欲と道連れ、と言われたが、全くその通りである。

 料理にも砂糖ではなくはちみつを使い、とりあえずは一瓶使い切ったが、さすがにまだまだ使い切れないほどある。

 薬として使うなら料理じゃなく そのまま舐めるのがいいのだけど、その分は一つ余分な甘味になってしまうので カロリーのことも考えると 舐めるのは続かなかった。

 あとは歯磨きに使うとか 傷口に塗るとか。 そちらはまだ試していない。

 はちみつは 採取もとの木、花により 味が違う。

 本当は買って来たらすぐに開けて、味見をしたいところだが 傷んでもいけないので 開けてはいけない、と 一瓶ずつ使い切るようにしている。

 効能が高いというマヌカのはちみつは 本当のところあまり好きな味ではない。 しかし薬のつもりで舐めたり飲んだりするので そこはまああきらめている。

 そして 防災用のバッグにも一つ入れている。 こちらは マヌカの店で買った、一回分ずつに分けられたもので 水もないかもしれない避難生活では使いやすそうだ。

 まだまだはちみつを健康維持の為に使うには 経験も浅く、覚悟も足りない。

 もう少しはちみつとの密な付き合いが必要だ。

 

(完)

 

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